村の生活

テバジュン村

CIFTOのあるコンダル州サアーンにおいては農業を営む人が多数をしめます。農業は米が主要であり、農薬と化学肥料を使うものがほとんどです。
収穫された作物は仲買人によりプノンペンに運ばれますが月の収入は50ドルほど、貧困過程では月の収入が10ドルに満たないところもあります。
CIFTOの訪問調査による貧困の原因としては
1、親がいない(または片親しかいない)
2、家族の一員が病気
3、土地を持たない農民

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バサック川に住む家族

などがあげられます。
土地を持たない農民の中には、農地だけでなく住居地も持たない人もおり、川のボートや川沿いの公用地に不法に住居を立てて住んだりしている人もいます。将来的にはこうした問題を解決するためにCIFTOを中心とした産業の開発にも取り組んで行く予定です。

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バサック川の様子