CIFTOでは活動の支持と地域の発展のために以下のようなボランティアを受け付けています。
・カンボジアに興味がある方
・ボランティアに興味がある方
・日本語を教えたい方
・クメール語を勉強したい方
・自分の技術をカンボジアに広めたい方
など
英語や日本語を教える語学ボランティアだけでなく、生活や仕事に役立つさまざまな技術などを教えるボランティアも募集しています。
村にはゲストハウスなどの宿泊施設はないので、ボランティアは住居になっている教室の2階部分へのホームステイとなります。
受け入れ人数に制限があるので(数人程度)、あらかじめ問い合わせください。
基本的には自分で食材を購入しての自炊となりますが、スタッフと一緒に食事をすることもできます。また簡単な外食もできます。
CIFTOは外国人のための特別な設備を有していません。
したがって雨水での水浴びや、蚊帳を吊っての就寝など、東南アジアでの生活を知らない人には不便な生活となります。
また食事も基本的にローカルフードのみとなり、パンや日本食はプノンペンまでありません。
現地の暑い気候での滞在は身体的負担もおおく、衛生も日本に比べて劣るのでボランティア希望の方は以上の事柄十分に考慮してからお越し下さい。
*CIFTOでは、ボランティアの活動に対しての証明書が発行できます。
現在は学校レベルでの証明発行のみになります。
詳しくはお問い合わせください。
|
||
A.
1、ローカルの先生による語学クラスの補助
平日の夕方5時から8時までは、子供たちの語学クラスがあります。
簡単な英語しかできない生徒がほとんどなのですが、子供たちと一緒に会話の練習をしたりできます。
英語のクラスがメインですが、日本語のクラスが開設されているときもあります。
2、ボランティアによる特別クラスのアレンジ
子どもたちに様々な機会を与える一環として、
CIFTOではボランティアによる日本語やその他の外国語のクラスをアレンジすることができます。
年齢の小さい生徒が多く、現時点では日本語の場合50音や日常のあいさつを教えたりするのがメインになります。
また自分の趣味や興味のある分野を子供たちに教えることもできます。
以前ボランティアにより企画されたクラスとしては、日本語、中国語、絵画、版画、凧つくり、刺繍のほか子供のためのヨガクラスなどがあります。
特技や専門技術がある人は子供たちだけでなく、村の人たち向けにもクラスをアレンジできます。
クラスを運営するときかかる費用は基本的に自己負担となります。
実現可能な分野と、アレンジが難しい分野があるので、希望のある方はアレンジしたいクラスの内容、規模等あらかじめ連絡ください。
3、もう一歩踏み込んだお手伝い
長期でのボランティア滞在を希望される方は、子供たちに何かを教えるだけでなく、貧困家庭の問題や組織の運営などにも関わっていくことができます。
現在CIFTOは基本的にカンボジア人主体の組織ですが、日本など海外との協力を進めていきたいという希望があります。
国際的なNGOを目指すうえにおいて、CIFTOは組織的にも設備的にもまだまだ十分とはいえない状態ですが、皆と一緒に一歩ずつ歩んでいきたいと思ってます。
カンボジアでのお手伝いから日本からのサポートまで、希望のある方は連絡ください。
2010年8月現在、CIFTOは大きなサポーターを持たないNGOです。
海外からのボランティアを受け入れた際、それをまかなうだけの資金を持ちません。
したがって、現在のところ滞在にかかる食費、光熱費、プノンペンからの送迎費はすべて自己負担となるほか、滞在を手伝うスタッフの費用として1週間あたり30ドルの費用負担をお願いしています。
長期スタッフとしての滞在や地域に直接役立つ知識や技術を教えられる方の場合は、別に相談ください。
滞在は通常CIFTO2階住居部分へのホームステイとなりますが、部屋代は徴収していません。
ボランティア主催の各種クラスを編成したい方は、費用は自己負担となります。
その場合でも材料などは現地で安く手に入る場合があります。
日本よりかなり安くなることもありえますので、あらかじめお問い合わせください。
現在のところ、特別に外国人のボランティアのためのアレンジを担当するカンボジア人スタッフはいません。
ボランティアが活動を行う際、スタッフの協力が必要なことも多くあります。スタッフ自体は比較的協力的ですが、収入はあまり充分とはいえなく、日本人にとっては些細な金額も彼らにとって生活の負担になってしまいます(カンボジア農村部の農民は一日1−2ドルほどで生活する人がほとんどです)。
一緒に何かをした時の食事やガソリン代などを負担したり、特別に手伝ってもらった時には相応のチップを渡すなどの心遣いが必要なときもあります。
ちなみに地域において普通の仕事の日収は2.5−4ドル程度です。
その他、学校や子供たちのために何か寄付をしたいという方はスタッフに相談ください。
目的や希望に応じて妥当でおおまかな目安が提示できます。
現在CIFTOにはボランティアを特別に世話をするスタッフはいません。
慣れないうちはスタッフが面倒を見てくれますが、食事は自炊が基本になります。
小さいキッチンがあるので、近くの市場で食材を買って自炊をすることができます。
朝や昼は、おかゆや麺、ご飯が外食できます。
スタッフと一緒に食事をする機会もあると思いますが、その場合も基本的には食材などはそれぞれの負担となります。
外食をする場合の一食の値段は1ドル(約90円)以下がほとんどですが、衛生状態はあまり良いとはいえないので、おなかの弱い人は注意してください。
カンボジアの地方で日本語を学ぶ関心はまだ低く、CIFTOで日本語を学ぶ生徒も日常の挨拶程度しかできない子供がまだほとんどです。
CIFTOで日本語を教えるときも、特別な知識は特別に必要としません。
主に発音の練習をお願いします。
文法の説明はカンボジア人の先生が行ないます。
ただ日本人との会話にあまりなれていないので、はきはきと大きい声で発音しましょう。
カンボジアではほとんどの生徒がスリーエーネットワークの「みんなの日本語」を使って日本語を勉強します。
教科書や文法説明書はいずれ(みんなの日本語1,2)もCIFTOにあります。
日本語を教える経験が必要な方には、学校からの証明書が学校可能です。
短い期間の滞在でもボランティアはできます。
ただCIFTOの語学クラスは基本的に平日の午後だけです。
土曜日と日曜日は休みであまり生徒は来ません。
また学校はプノンペンから距離があるので、スタッフに時間的余裕がないと送迎できないこともあります。
初めて訪れる日本人にとって、カンボジアのCIFTOでの生活は若干惑うかもしれません。
市場での簡単な買い物も、慣れないうちは付き添いがあったほうが妥当です。
滞在の最初のうちは、特にスタッフの手間が多くかかります。
短い滞在でも、一週間の滞在と同じ程度の滞在費用となります(30ドル程度を想定;詳しくはお問い合わせください)。
CIFTOはプノンペンとベトナムを結ぶ主要道路沿いにありますが、プノンペンからの直通バスはありません。
プノンペン郊外のタクマウからミニバスが多く出てますが、降りる場所がわかりにくいので、スタッフに時間がある場合はバイクでプノンペンまで送迎にいきます。
プノンペンからのバイクタクシーは片道5ドル程度、人数が複数の場合のトゥクトゥク片道10ドル程度です。
CIFTOへ連絡してくれれば手配します。
2010年8月現在、ボランティア受け入れは年数回程度で、ボランティアがまったくいない時もあります。
またCIFTOは数人程度の滞在設備しか持っていません。
現地のカンボジア人は蚊帳とゴザがあればどこでも寝てしまいます。
ボランティアの人数が多いときはこういった形での滞在もできなくはありませんが、希望日時の滞在可否はメールで問い合わせてください。
カンボジアの衛生状態は、お隣のタイと比べてもいいとはいえません。
食べ物や飲み物には十分注意して、気になる方は万一に備え日本から薬などを用意しておいたほうが無難かもしれません。
現地人が食べられても、外国人が食あたりするケースもあります。
生徒やスタッフがすすめたものでも、個自己判断は必要です。
飲用水は雨水を沸騰させた湯冷ましを使用しますが、気になる方はミネラルウォーターがどこでも手に入ります。
CIFTOのあるサアーン村に水道はなく、雨水での水浴びがシャワー代わりになります。
ある程度の現地適応能力は必要といえます。
現地は英語ができない人が多いのですが、CIFTO滞在においてカンボジア語は特に必要としません。
ただし日本語ができる現地スタッフは一人だけなので、多少の日常英語が出来た方が便利です。
カンボジア語を学ぶテキストは日本では高いのが多いのですが、CIFTOにも何冊かあります